介護予防フットケアとは・・・
超高齢化が進む日本において介護予防は今後の必須課題となっており、今、フットケアは医療従事者、介護従事者で注目が集まっています。
国の政策のなかにも介護予防が ADL(日常動作)・QOL(生活の質)を高めるための運動など様々な取り組みがされていますが、その運動を最大限に有効にするためには身体の土台である足元を観察しトラブルを改善し見守ることが大切と考えています
ではなぜ「フットケア」を行うのがよいのでしょうか?
「フットケア」は、少しでも長く歩ける足を守り、足から全身を診ること。
単に「足を綺麗にする」だけではありません。
爪切りが難しく、放置しておくとシーツにひっかけたり、自分の足を傷つけたり怪我の元になります。
健康な方は、あかぎれ、足白癬、陥入爪などで、足を失うことはありませんが、高齢者の方の場合、ささいな足の傷で足を失う場合もあります。
だからこそ、“足を観察し、ケアする” 「フットケア」が重要です。
ほんの少し気をつけるだけで回避、または予防できる足トラブルは多くあります。
年齢を重ねると、体は思うように動かなくなり、目も見えにくくなります。そのため足をきれいに保つ事が難しくなります。
高齢者がいつまでも自分の足で歩くために、歩行余命を1日でも延ばし自立した質の高い生活を送っていただくうえで足を大切にすることがとても重要です。
高齢者のフットケアは足を清潔に保つことはもちろんですが、『爪切り・保湿・ストレッチ』などのケアをすることで、転倒予防、感染予防や介護予防につながることが明らかになっています。
さらに、足に触れることは心身のリラクゼーションになり心のケアに大きな力を発揮します。
高齢者の歩行余命を1日でも延ばし、質の高い生活を送る。
手助けをしていきたいと考え、定期的に高齢者福祉施設に訪問し利用者様の足をケアをご提案します。
介護予防フットケアの流れ
施術例
巻き爪が痛くて、靴が履けない!リハビリが出来ない
爪切りと爪周りのお掃除+保湿
6カ月後、根元からきれいな爪が出て来ました。
症例画像は、病院にて「爪疾患が無い」と診断のあった方々のものです。
爪水虫等の疾患がある場合には施術を行えませんので、前もってご了承ください。
施術を希望される場合には前もって病院にて爪疾患の有無をお調べ下さい。
施術料金
施設でご契約の場合
2時間・・・2名~3名 | 10,000円(税別) |
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3時間・・・3名~5名 | 15,000円(税別) |
*フットケア導入直後は、お一人、1時間。その後、30分~40分になると思います。
利用者さま個人でのご利用の場合
介護予防フットケアコース | 5,000円(税別) |
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爪切りと爪周り掃除 (10本) | 3,000円(税別) |
変形・肥厚な爪切り(1本) | 3,000円(税別) |
★出張料 2,000円~4000円(税別)ただし久留米市内に限ります。
※出張等お問合せください。
角質(タコ・魚の目)ケアも承ります
大きさ、魚の目の数、施術時間でことなります。施術料金は別途ご相談
※別途消費税をお願いいたします。
※別途出張費をいただく場合がございます。